日本の成り立ちには、隠された深い歴史がある。

世界の歴史の中で長期王朝となるのが、紀元前1000年頃のダビデ王朝。

ダビデ王朝は約400年近く続くが、実は日本ではいまでも125代続く皇室が現存しています。

世界で最長という王室(天皇)があるのです。あまり知られていませんでしたが、インターネットにより世界で

も知れることになり、世界最長の王室として歴史を刻んでいます。

 

日本という国はどのような国か?

日本歴史で正式に認められた史書は、「古事記」や「日本書紀」が、非常に摩訶不思議な世界を鑑みることになります。

ちょうど今年が、「日本書紀」が記されて1300年になる年、記念すべく2020年です。

また、近隣の大国中国では当時の日本を『三国志』中の「魏書」東夷伝倭人条「魏志倭人伝」に記載し興味深く

日本のことを記しています。

ただ、「古事記」など、現代の我々が理解するには大変理解し難い事も多く、未だに未解明な部分も多くあるのが

現状だと言えます。

日本の源流を知るには、現代の科学的思考ベースから、先人が大事にしてきた精神的な思考など、スピリチュアルな

思考も含めて理解を深めて行く必要があるように思われます。

 

日本の古代歴史を、紐解く手がかりを誰でも見れる姿が今でも現存しています。

古より大事に継承されてきた、神社やお寺です。

日本で一番多い神社が「八幡神社」です。日本全国に大小合わせると4809社(東洋経済)あるとされ、伏見稲荷神社

が2652社など、あと熊野神社や日吉神社など、様々神様を参詣する神社が多数あります。

また、神仏が習合された神社やお寺など、当時の精神世界や考え方を知る大事な「建造物」や「仏像」が残ります。

 

ここで、注目したいのは、日本書紀に出てくるところの日本の国宝第一号を知る必要があります。

国宝といっても様々ある中、大変重要な位置づけに置かれていると思われる国宝第一号は、日本の歴史を知る上で、

大変重要な手掛かりになると思われます。

その国宝は、実は奈良ではなく京都にあるのです。

京都で一番古いと言われる寺院、太秦にある「広隆寺」に安置されている仏像です。

その仏像は、「弥勒菩薩半跏思惟増」(みろくぼさつ はんかしゆいぞう)。

1300年以上前に造られており、現代でも大変美しい姿で残っています。

その姿は、一本の木から彫られた彫刻の美として秀逸で、繊細な中に温和な優しさを発し、弥勒菩薩が放つエネルギー

は、誰もが感動を覚える見事な仏像だと言えるでしょう。

時の弥勒菩薩の所有者は、厩戸皇子(うまやどのおうじ)、またの名を聖徳太子(漫画、日出処の天使でも有名)

と言われ、17条憲法(世界初の平和憲法)を制定した偉業をなす人物で有名。

その歴史上の人物が信仰する大切な仏像を「秦河勝」(はたかわかつ)に託したと記録に残ります。

 

なぜ大切な仏像を手放したかは不明ですが、秦河勝は広隆寺を建立し、弥勒菩薩を大事に継承され現代に残して

います。日本国内でもあまり知られていない歴史上の人物ですが、「秦河勝」を知ると、我々が享受する日本文化を

形成させた重要な人物であることがわかります。

日本の歴史は、いまだ現代においても解明されていない曖昧な事が多くありますが、日本の成り立ちには謎が多く、

その謎を探るには、秦河勝の存在や、国宝第一号の「弥勒菩薩半跏半跏思惟像」を考察することによって、日本の

深い成り立ちが、ここから見えてくるのです。